前回に引き続き、カフェの紹介などしようと思う。
ちなみにカメラは Contax645に Planar80mmでフィルムはポートラ400を入れてある。
バイクを走らせるときにはどこを回って、あっち行って、などとプランを組むのだが、やはり最終的な目的地はほしい。
さて、滋賀県に行くときは名阪に乗って針まで行き、そこからひたすら北上して向かうのが自分にとっては一番しっくりくるルートである。名神高速は風情がない。
途中で沈下橋があったりして楽しい。というかこれが沈下するのはかなりやばい状況なのではないだろうか。
甲賀市に入ってしばらく走り、とある坂道をバイクで登っていくと今回の目的地に到達する。
廃校やカフェなどのキーワードで検索していて見つけたお店で、一度訪ねてみたかった。
お店はカフェ・ギャラリー・木工所・菓子工房がその構成となっていて、ギャラリーでの写真撮影は禁止である。
開店は午前11時。
お店の中は明暗の使い方が素敵で、オーナーさんのセンスがいい。
カフェもとても落ち着く場所である。
私がいうのもなんだが、前回同様とってもおすすめなのである。
ツーリングの途中や、旅行の途中に寄ってみてはいかがだろう?
お店のリンクはこちら。
2012年10月30日火曜日
2012年10月25日木曜日
ねこぱん
というのは私のお気に入りのカフェである。
場所は私がよくバイクで走る奈良〜月ヶ瀬近辺にある、廃校を利用したカフェだ。
記事を書こう、と思いつつもついつい先延ばしになってしまった。
ちなみに今回の写真はローライフレックス3.5F(プラナー)にローライレトロ400SっていうオタクなフィルムをつめてコダックのD76で現像している。
いつもは一人でくるのだが、このときは職場の連れをつれて走ってみた。
写真がブツブツしているのはローライレトロっていうフィルムを炎天下で交換したおかげで裏紙の模様が少し写り込んでいるからである。
このchaosのようなご時世にこうした建物を見るとほっとするのは私だけではないようで、営業時間の11時を過ぎるとお客さんが次々にやってくる。
第1、2,3の(土)、(日)の11時から営業している。
食事もおいしいし、近くによったら一度寄って見てはいかがだろうか。
写真が好きな人ならきっと喜ぶことは保証する。
お店のリンク・・・ねこぱん
場所は私がよくバイクで走る奈良〜月ヶ瀬近辺にある、廃校を利用したカフェだ。
記事を書こう、と思いつつもついつい先延ばしになってしまった。
ちなみに今回の写真はローライフレックス3.5F(プラナー)にローライレトロ400SっていうオタクなフィルムをつめてコダックのD76で現像している。
いつもは一人でくるのだが、このときは職場の連れをつれて走ってみた。
写真がブツブツしているのはローライレトロっていうフィルムを炎天下で交換したおかげで裏紙の模様が少し写り込んでいるからである。
このchaosのようなご時世にこうした建物を見るとほっとするのは私だけではないようで、営業時間の11時を過ぎるとお客さんが次々にやってくる。
第1、2,3の(土)、(日)の11時から営業している。
食事もおいしいし、近くによったら一度寄って見てはいかがだろうか。
写真が好きな人ならきっと喜ぶことは保証する。
お店のリンク・・・ねこぱん
2012年9月27日木曜日
vuescanとカラーネガのホワイトバランス
こんばんは。久し振りにフィルムのスキャンの話です。
vuescanのあれこれは過去のブログ(wordpress)に書いてあるのでご一読していただいて、ここでは懸案(?)のホワイトバランスについてです。
スキャンすれば全うな色になる、というのは幻想でしかないようでして、特にvuescanに関してはコツがあるようです。とはいっても大丈夫、簡単です。
ネガフィルムのprofileが vuescanにはプリセットであるけど、現像の条件が微妙に違えば色味も変わるし、あてにしないほうがいいかと。
今までLightroomでホワイトバランスやスプリットバランスを弄ったり、photoshopでいじったり試行錯誤しましたが、結局のところ vuescan単体で追い込んだほうが簡単です。
ここでは、フィルムベースを含むコマのプレビューでフィルムベースのロックが終わっている段階からのお話をします。メニューの設定(カラータブ)の設定は、
そう、なんか変な色ですよね。海外のフォーラムでも話題になることがありますが、何故か blue tintがかかることが多いように思います。
さて、いよいよ調整です。とはいっても簡単で、Macだとoption keyを押しながら(マウスポインタが+印になります)、画像の中の中立グレーの箇所に合わせて右クリックするだけです。ここでは路肩のブロックに合わせてみました。
ね、簡単でしょ?そうするとメニューの中の値もそれに合わせて変わっているわけです。
おもしろいのは中立的なレッドが大きく変わって、グリーン・ブルーはほとんど変化しないってところでしょうか。
ここでまだ色かぶりが残っているようであれば、中立レッド・グリーン・ブルーを少しずつ動かして微調整します。(私の環境ではブルーは1のままがほとんどでした)
さて、あとはコントラストも少しすっきりさせておきましょう。
「曲線グラフ」(マックだと command key + 3 )をほんの少しS字にするとしゃっきりします。「黒白グラフ」で白飛び・黒つぶれもある程度是正したらできあがり。
私は Raw読み込みの iniファイルを作ってあって、その中でメニューの初期設定は
「カラーバランス」・・・マニュアル
「ブラックポイント」・・・0
「ホワイトポイント」・・・0.5 (デフォルトは1)
「曲線低」・・・0.3(デフォルトは0.25)
「曲線高」・・・0.7(デフォルトは0.75)
です。vuescanの iniファイルで以上の値に設定しておくとだいたい良い感じになるように思います。
そうして vuescan上で上のメニューの値で仕上がった画像は
こうしてできあがった Tiffファイルを Lightroomとかで好みに仕上げれば完成です。
vuescanのあれこれは過去のブログ(wordpress)に書いてあるのでご一読していただいて、ここでは懸案(?)のホワイトバランスについてです。
スキャンすれば全うな色になる、というのは幻想でしかないようでして、特にvuescanに関してはコツがあるようです。とはいっても大丈夫、簡単です。
ネガフィルムのprofileが vuescanにはプリセットであるけど、現像の条件が微妙に違えば色味も変わるし、あてにしないほうがいいかと。
今までLightroomでホワイトバランスやスプリットバランスを弄ったり、photoshopでいじったり試行錯誤しましたが、結局のところ vuescan単体で追い込んだほうが簡単です。
ここでは、フィルムベースを含むコマのプレビューでフィルムベースのロックが終わっている段階からのお話をします。メニューの設定(カラータブ)の設定は、
カラーバランスはマニュアルにしておきます。「ホワイトバランス」でもいいのですが微調整のためにもマニュアルのほうがいいかと。
で、フィルムベースのロック(フィルムベース用のコマをプレビュー→フィルムベースのロックのチェック→もう一度プレビュー)後に Rawファイルを読み込むと、
そう、なんか変な色ですよね。海外のフォーラムでも話題になることがありますが、何故か blue tintがかかることが多いように思います。
さて、いよいよ調整です。とはいっても簡単で、Macだとoption keyを押しながら(マウスポインタが+印になります)、画像の中の中立グレーの箇所に合わせて右クリックするだけです。ここでは路肩のブロックに合わせてみました。
ね、簡単でしょ?そうするとメニューの中の値もそれに合わせて変わっているわけです。
おもしろいのは中立的なレッドが大きく変わって、グリーン・ブルーはほとんど変化しないってところでしょうか。
ここでまだ色かぶりが残っているようであれば、中立レッド・グリーン・ブルーを少しずつ動かして微調整します。(私の環境ではブルーは1のままがほとんどでした)
さて、あとはコントラストも少しすっきりさせておきましょう。
「曲線グラフ」(マックだと command key + 3 )をほんの少しS字にするとしゃっきりします。「黒白グラフ」で白飛び・黒つぶれもある程度是正したらできあがり。
私は Raw読み込みの iniファイルを作ってあって、その中でメニューの初期設定は
「カラーバランス」・・・マニュアル
「ブラックポイント」・・・0
「ホワイトポイント」・・・0.5 (デフォルトは1)
「曲線低」・・・0.3(デフォルトは0.25)
「曲線高」・・・0.7(デフォルトは0.75)
です。vuescanの iniファイルで以上の値に設定しておくとだいたい良い感じになるように思います。
英語だと
そうして vuescan上で上のメニューの値で仕上がった画像は
こうしてできあがった Tiffファイルを Lightroomとかで好みに仕上げれば完成です。
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