以前から紹介している Zeissの Box Tengorが使ってて楽しいので、その後 ebayをみていて落札したカメラがある。
taken by iphone
"Bilora Bonita 66"
ドイツのKurbi & Niggeloh社という会社が1951年にちょろっと作っていたらしい。
もうね、ボニータっていう名前とそのコロンとした外見にイチコロです。
仕様は
フィルム;120, 6x6フォーマット
焦点距離;2,3,4,6,8,∞(天蓋にあるフォーカススイッチで調整)
絞り; F=9,12,16の3段階
シャッター速度はM(1/50secぐらい?)とB(バルブ)の2種類のみ。
View lensはフォーカスに連動しない。
四隅がころん、としていてかわいい。実際にちょい、と押すとコロン、と転がってしまう。
starting bidがおおよそ $30だったので何の気なしに bidしたらそのまま落札してしまった。あれれ。
送料込みでも日本円で4000円でおつりが来る。
Sellerの Descriptionはドイツ語だったが、内容は機能的に問題なしという非常にシンプルなものだったので期待はしてなかったが、全体的にきれいだし、機能も問題ない状態だった。
ただ、View lens、ミラー、Take lensはかなり汚れていたのでちょちょいっと分解して掃除したらかなりきれいになった。
Bilora Bonita 66 + Efke R50 ( Rodinal 1:25 , EI50 )
6x6なので Box Tengorのような 6x9と比べて被写界深度も深いのかな?
ただし、最短距離+開放(f=9)だとかなり歪んでしまう。
こうした古いカメラは開放で撮ることはあまり想定していないのだろうか?
Box Tengorだと、開放でなおかつ逆光で撮るとなんとも幻想的で味のある画がでてくることがあってそこらへんはやはり Zeissのこだわりなんでしょうね。
さて、LVで考えると、1/50 = EV6, f/9 = EV6として、f/12,16との組み合わせでは iso100のフィルムでEV12-14、つまり晴れの日の外~日陰の撮影ができることになる。
手元にあるものでごちゃごちゃいじってみると Take lensの外枠に 36mm-49mmのステップアップリングがちょうど入ったので49mmのフィルターが使えるようになった。
Bilora Bonita 66 + Efke R50 ( Rodinal 1:25 , EI50 )
何本か撮ってみて思ったが、問題はフィルムの平面性。
圧板らしきものがないのでローディングの時にきっちり絞って巻いておかないと波打つような画面が撮れてしまう。
まあ、それも個性、ということで。
よっしゃ、と思って撮った写真が波打ってたりすると非常にショックですけどネ。
そんなボニー太君、驚くほど軽いし、全くかさばらないカメラなので、鞄の中に放り込んでおくのも楽しいと思うわけです。
Bilora Bonita66 + Efke R50 ( Rodinal 1:100 stand development 1hr )
それではよい一週間を。
2013年3月25日月曜日
2013年3月23日土曜日
早起きと港
以前にも書きましたが、東北の港湾地帯で生まれ育った自分。
やはりそうした記憶は深層心理のさらに奥の方まで焼き付いているようで、船と油の匂いの混じった潮風の匂いを嗅ぐと不思議なほど懐かしく切ない気持ちになってしまう。
やはりそうした記憶は深層心理のさらに奥の方まで焼き付いているようで、船と油の匂いの混じった潮風の匂いを嗅ぐと不思議なほど懐かしく切ない気持ちになってしまう。
ブロ友さんの記事をみていたら神戸の浮きドックというのがあるらしい。
ググって地図も細かく見るとどうやら神戸駅からそれほど遠くないという。
カラーかモノクロか、35mmか中判か悩んだが、選んだのは結局 6x9の Moskva-5だった。
フィルムは Efke R50という iso50のやつ。
Tri-XとかHP5+は優秀なフィルムだとは思うのだけど、自分は EfkeやFomapanの描き出してくれるコントラストが好きなんです。
Moskva-5なんていう、ロシア製の蛇腹カメラ(しかも6x9フォーマット)を好きこのんで使う人はそれほど多くはないと思う。
でも Efke、Fomapanのフィルムと同様、私は好きです。
何故か?
・・・・わからないなあ、なんでだろう。
そんなことを考えて写真を撮っているとさすがは1本あたり8枚しか撮れない 6x9フォーマット。あっという間に2本を撮り切ってしまう。
朝の5時半に家をでて、現地についたのは朝の7時。
そうして帰宅したのは午前10時、というスーパーあっという間の撮影記でございました。
写真は Moskva-5 + Efke R50、現像はRodinal 1:25 EI50です。Ro
2013年3月10日日曜日
箱カメラ( Box Tengor )
ってなんでしょう?
そのまんま箱型のカメラです。
主に作られていたのは1900年台の前半。古い。すごく古い。
フォーカスを合わせる、っていう機能を持つカメラはなくて目測またはゾーンフォーカスだし、シャッタースピードは固定。
でもその外圏はとってもかわいい。
うちにやってきたのは Zeiss Ikonの Box Tengor 56/2
ちっこくて軽くて・・・それでも Zeissの文字が泣かせる。
GXR + Summar 50mm F2
Zeissがこのようなカメラを作り始めたのは 1926年。
そのうち、ブローニーを使う物はtype54、54/2、55/2、56/2と続いていくわけだが、私のところにやってきた 56/2は最終型。製造は1951年から1956年まで。
レンズは Grorez Frontar Achromat ってやつで絞りは 9、11、16の3つ。
ゾーンフォーカスは3種類で、1-2m、2-8m、8-∞となっているが、切り替えるとそれぞれ別のレンズがセットされる。
シャッタースピードはM(1/50ぐらい)、T(バルブ)の2種類。
ゾーンフォーカスってことは絞りに従って深度が変わることを利用すればいいのだろうが、スリガラスをつけてフォーカスを見てみると
1-2m ; 1.5m
2-8m ; 4m
あたりに合うようだ。ちょうどまん中ってことなのだろう。
シャッタースピードが固定されているので、フィルムを入れてしまうと露出は F値を変えるしか手段がない。
Box Tengor + Efke R50
上のは1-2m、f=9での写真。iso50で夕方5時半ぐらいだったので EVはおおよそ11ぐらい?
Box Tengor + Fomapan100
これも1-2m、f=9。曇りの日、午前中のうっそうとした日陰。
露出の設定が3つの F値しかない、というのはかなりきつい。
iso400のフィルムを入れてフィルターの露出係数でなんとか調整できないか?
ってことで家にあったものを使ってなんとかならんもんか、とやってみた。
日曜日の御昼にはちょうどいい。
GXR + Summar 50mm F2
使うのは35mmフィルムのケース、カッター、30.5mmのラバーフード、ヤスリ(耐水ペーパーもあったほうがいい)。
35mmフィルムのケースは底の方にいくと直径がやや狭くなっている。ちょうどここがきっちりきつめにはまりこんだとのでこれはいけるな、と。
フィルムケースの底からだいたい2cmぐらいのところをカッターで切って、さらに底の部分に丸穴を開ける。その後に棒ヤスリで形を整えて仕上げは耐水ペーパーで。
GXR + Summar 50mm F2
30.5mmのフードは以前使っていたローライ35S用に700円ぐらいで買った物。
これのねじ込み部分がちょうどフィルムケースにぴちっと入る。ネジのスレッドのおかげで簡単には外れない。
あとは30.5mmのフィルター(Y2、R1とか)、ついでにND2ぐらいあれば結構露出のコントロールも効くので iso400のフィルムを使っていこうと思う。
GXR + Summar 50mm F2
そのまんま箱型のカメラです。
主に作られていたのは1900年台の前半。古い。すごく古い。
フォーカスを合わせる、っていう機能を持つカメラはなくて目測またはゾーンフォーカスだし、シャッタースピードは固定。
でもその外圏はとってもかわいい。
うちにやってきたのは Zeiss Ikonの Box Tengor 56/2
ちっこくて軽くて・・・それでも Zeissの文字が泣かせる。
GXR + Summar 50mm F2
Zeissがこのようなカメラを作り始めたのは 1926年。
そのうち、ブローニーを使う物はtype54、54/2、55/2、56/2と続いていくわけだが、私のところにやってきた 56/2は最終型。製造は1951年から1956年まで。
レンズは Grorez Frontar Achromat ってやつで絞りは 9、11、16の3つ。
ゾーンフォーカスは3種類で、1-2m、2-8m、8-∞となっているが、切り替えるとそれぞれ別のレンズがセットされる。
シャッタースピードはM(1/50ぐらい)、T(バルブ)の2種類。
ゾーンフォーカスってことは絞りに従って深度が変わることを利用すればいいのだろうが、スリガラスをつけてフォーカスを見てみると
1-2m ; 1.5m
2-8m ; 4m
あたりに合うようだ。ちょうどまん中ってことなのだろう。
シャッタースピードが固定されているので、フィルムを入れてしまうと露出は F値を変えるしか手段がない。
Box Tengor + Efke R50
上のは1-2m、f=9での写真。iso50で夕方5時半ぐらいだったので EVはおおよそ11ぐらい?
Box Tengor + Fomapan100
これも1-2m、f=9。曇りの日、午前中のうっそうとした日陰。
露出の設定が3つの F値しかない、というのはかなりきつい。
iso400のフィルムを入れてフィルターの露出係数でなんとか調整できないか?
ってことで家にあったものを使ってなんとかならんもんか、とやってみた。
日曜日の御昼にはちょうどいい。
GXR + Summar 50mm F2
使うのは35mmフィルムのケース、カッター、30.5mmのラバーフード、ヤスリ(耐水ペーパーもあったほうがいい)。
35mmフィルムのケースは底の方にいくと直径がやや狭くなっている。ちょうどここがきっちりきつめにはまりこんだとのでこれはいけるな、と。
フィルムケースの底からだいたい2cmぐらいのところをカッターで切って、さらに底の部分に丸穴を開ける。その後に棒ヤスリで形を整えて仕上げは耐水ペーパーで。
GXR + Summar 50mm F2
30.5mmのフードは以前使っていたローライ35S用に700円ぐらいで買った物。
これのねじ込み部分がちょうどフィルムケースにぴちっと入る。ネジのスレッドのおかげで簡単には外れない。
あとは30.5mmのフィルター(Y2、R1とか)、ついでにND2ぐらいあれば結構露出のコントロールも効くので iso400のフィルムを使っていこうと思う。
GXR + Summar 50mm F2
ラベル:
Box Tengor 56/2,
Efke R50,
Fomapan100,
GXR,
Summar50mmF2,
Zeiss
登録:
投稿 (Atom)












